教 西 寺
地 図
本堂の裏山にもこの巨樹の孫や曾孫が群生していました
本堂とツバキ
佛生山 教西寺の由来
元は、薬師如来を本尊とする天台宗でしたが、正和4年(1315)本願寺第三世覚如上人の嫡男存覚上人の勧化により真宗に転宗、お形見とあつて、阿弥陀佛の尊形を
ご染筆され賜つたとのことです。
700有余年後の今に至るまで継承されています。
境内の「ツハキ」は、昭和56年広島県と三和町との天然記念物に指定されました。
根回り2.41mの巨樹で、存覚上人お手植えと伝えられています。
境内の説明書きより
所在地 広島県神石郡神石高原町時安931
ツバキ全体
本堂入口
左に古木で風格のあるツバキ
毎年春先にツバキ祭が開催されています
ツバキ前の鐘楼
教西寺本堂に向かって左寄りの前庭にある。樹高約8mで,主幹はやや南へ傾き,地上3m辺で6支幹に分かれ,それらが更にほうき状に密に分枝して,西南方に偏った円い樹冠を形成している。主幹には瘤状の突起が多くあり,支乾や枝には,ノキシノブ,フユヅタ,コケ類などが多く着生して,古木の風格を備えている。樹勢はきわめて旺盛で,例年3〜4月に開花し,ある一枝には白斑の入った花が咲くという。樹令は,少なくとも500年は経っていると推定される。広島県だけでなく,全国にみても有数の巨樹であろう。
広島県教育委員会ホームページ より
幹の横に立つ住職さん
町道からの境内入口
住職さんが出迎え