浦崎住吉神社(すみよしじんじゃ)

史跡・名所

   所在地  広島県尾道市浦崎町582
かつて沼隈郡だった浦崎村は昭和32年(1957)1月1日、尾道市と合併した。
当社の宝物に平安時代後期に書かれたという尾道市指定重文の紺紙金字大般若経一巻が伝わる。備陽六郡志には「住吉大明神」として「大師筆紺紙金泥ノ大般若五百卅九一巻有、誰人ノ奉納ト云ヲ不知、巻首般若会上ノ書有」また、鐘楼もあったらしく梵鐘の鐘銘が記されている。それには「元禄三年三月十三日施主神原又左衛門重久、享保五年二月晦日庄屋神原助四郎喜明」と記されている。元禄三年(1690)に新造され享保五年(1720)に再鋳造されたものかも知れないが今は存在しない。明治の神仏分離にともなう廃仏毀釈で破棄されたのであろうか。廃仏毀釈を逃れ神社に残った鐘楼は府中市の南宮神社に備後では唯一現存する。
    mixi 備後の歴史を歩くコミュの住吉神社(尾道市浦崎町)より
 市道からの住吉神社入口
 参道入口
 社号標
 大鳥居
 二つ目の大鳥居

 大鳥居前の狛犬
 二つ目大鳥居からの拝殿
 参道階段上がり口からの
 境内全景
 参道階段上がり口から後ろを振り向いた景色
 狛犬・注連柱・拝殿
 狛 犬
 拝殿前の手水舎
 手水舎の後ろに、住吉神社の説明板
 拝 殿
 拝殿入口
 拝殿入口の扁額


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 拝殿内
 拝殿前からの景色
 本 殿
 本殿前の狛犬
 拝殿全景
 境内からの景色

天気が良ければ四国連山も見えるそうです
 拝殿への参道階段
 住吉神社の境内へ通じる裏参道

参道入口付近には駐車場が無いので車の方は、こちらが便利です



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