【住所】
福山市加茂町上加茂四一七
【祭神】
羽場神社には次の三神社が併祀され、各神社の祭神は次の通りである。
羽場神社・・・天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
天児屋根命(あまつやねのみこと)、太玉命(ふとたまのみこと)
新宮神社・・・天津児屋根命
加茂神社・・・別雷命(わけいかづちのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
天津彦穂積瓊瓊杵命 (あまつひこほににぎのみこと)
【例祭】
十月十日(旧例祭日十月十五日)
【由来】
羽場神社は上加茂字槙が坪四一七番地にあり、神社の境内は三六〇坪。創祀は承暦二年(一〇七八)
と伝えられ、日本武尊(やまとたけるのみこと)が鵜(う)の導きによって、穴の海沿岸に住む
悪神を討伐し、凱歌をあげた処に神を祀って羽場神社と名づけた。永久元年(一一一三)には
新宮大明神が勧請され新宮神社として、羽場神社に合祀される。上加茂字新宮四八番地に敷地跡が
あり、現在榎が一本のこされている。境内には約四坪。延宝二年(一六七四)加茂郷が六か村に
分かれた際に、上加茂、八軒屋村の氏神とされた。羽場神社の境内地には、金比羅神、五穀神、
十二神社、大歳神社、また、近接の山中には黄幡神社、大山祇社、龍王社、石鎚神社、大山社、
弁財天、幸神、が祀られている。特殊神事例祭日には、湯立神事が行われている。
広島県神社庁 深安二十六社神社めぐりより転記||
2018/10/05 更新
参道階段
注連石
この左隣には百度石
正面は参道階段
大鳥居
正面には石燈籠と注連石
「深安神社めぐり」の7番目の神社
本殿左側には境内社が鎮座
本 殿
拝 殿
狛 犬
地 図
本殿右側には 神輿庫
幣殿内に奉納されている絵馬
参道階段を上ると左右に狛犬、正面は拝殿
石燈籠
国道182号線から市道に分かれて数百メートルで羽場神社の参道入口